Takechang の冗談半分 #479  93/11/20 12: 4

プータロー日記 70>
ハウザーさんありがとう

今日,ラスベガス時間で19日の金曜日である。まだCOMDEXは最終日がつづいているが,僕は持ち帰りのカタログを分けたり,荷作りしたりを朝から行った。

いままではCOMDEXで出たもの,というと何でもかんでも持ち帰っていたが,ことしはいるもの,いらないものをきちんと区別して,できるだけ荷物を減らしたい。

で,朝からカタログ読みを始めたのである。2時間ぐらいかかって,ショーでIBMがくれる青いアタッシュケース型の箱にいっぱいのカタログを選り分けた。

次にこれを7-11で買ってきたアメリカガムテープでとめる。アメリカガムテープはコーヒー牛乳の色をしていて,ポリプロピレン?かなんかの材質でとても丈夫だ。付属のカッターを使わないと手では切れない。

で,これに高田さんからあずかった鞄にCOMDEXの記者パーティ記念の時計などを入れて,FedExに持っていったのである。

いままでCOMDEX会場内のFedExばかり使っていたが,ダウンタウンから行くのもめんどうだし,ホテルから信号2つ先にFedExのオフィスがあったのでそこにもって出かけたのである。

FedEx

受け付けの黒人の女の子に用紙をもらい,送り状を書く。で,中身がBrochures(日本で言うカタログ類)と書いたら,「それは輸出になるから,インボイス(内容証明)がいる」というではないか。

1つ1つ内容を書け,というから,「これは僕の会社のカタログじゃなくて,COMDEXでもらったやつなんだから,んな全部書けない」ということでしばらく問答。結局,Sample Brochuresと書けばいいということに落ち着いた(なんだか,去年はFedExブースの人がそういえばそう書いていたかも?)。

次に住所を書く段でもまたトラブル発生。FedExの住所コード表にはNAGANOなんてのがないのである。受け付けの女の子がギブアップ。しょうがないから僕が,自分で探してみたものの,やはり長野なんてのはない。

2人して困っているところに,荷物を送りにきた男が,「どうかしましたか?」と日本語で問いかけてくるではないか?

実は日本に荷物を送りたいけど,コードがなくて困っている,と英語,日本語両方で話した。彼は最初聞いたとき菊池桃子のガイジンごっこよりよほどナマってないのでかなりしゃべれるのか,と思ったけど,やっぱり僕の英語なみで詳しいところは英語じゃないとだめなようだ。彼も探してくれたけど,やっぱり分からない。

最後に彼の提案で,「日本に着きさえすればエージェントが探してくれるはずだ。だから,東京かなんか,大都市を書いておけばいいさ」ということで,「そうだ,それでいいそれでいいと言いました,マル」と3人で言って,ようやく受け付けが終了したのである。「Done.」と受け付け嬢が言った時はみんなで顔を見合わせて,にことしてしまった。

「いろいろどうもありがとうございました」と助け船を出してくれた男とちょっと話をした。彼もやっぱりCOMDEXにシカゴから来て,荷物を送り返すのだ,と言った。ハウザー氏といってプラスチック加工業,COMDEXではいろんなデスクの小物を展示していたということだ。

日本語は以前,日本に駐在したときに習ったとか。しゃべれる内容については,彼はとても流暢に日本語を話す。どうも,会話学校で習ったので,そこで出てきたフレーズはとてもうまいが,それ以外はまるでいけない,という日本人の英語をひっくり返したパターンのようである。

「じゃまた,オリンピックの時にでも来てくださいね。」彼としっかり握手して,FedExを出た。

竹中 俊

Takechang の冗談半分 #479  93/11/20 12: 4