Takechang の冗談半分 #198 | 92/10/27 22:59 |
ふー,今日は朝8:30(開園は9:00)から閉園の20:00までずっとTDLにいた。
朝一の話題は「たかはなな(あ,これじゃきんさん,たかはなだ),宮沢りえ」の件。シェラトン → TDLのバスでも開園を待つ列でも,この話題は多かったようだ(これで,政局の話題をぶっ飛ばそうという魂胆か?)。
さて,もう1つ今朝の話題は「パソコン低価格競争 NECは参入せず」というのがホテルで配られた毎日新聞の見出し。
でも,その後電子メールで送ってもらった価格表などによると,しっかり参入の気配。デスクトップの最廉価版で勝負するというようなやり方ではないのでめだたないけど,しっかり低価格競争はやっている。
目を引いたのは,
というところで,これって,どれをとっても今までにない安値である。
(1 はNECでは,と付けなくてはいけないがその他は他社を含めても)いちばん下のレンジではなく,他社のやれないハイテク(TFT LCD)を使ったところで低価格競争に参入というより「しかけた」のだと思う。ローレンジでやるのにはメリットなし,ということなのだろう。
「ローレンジの値段競争」と「ハイテクをお手ごろ価格でお手元に」作戦,どっちが受けるのかな?
さて,今日はTDLのアトラクションのうち,ファンタジーランドのものはすべて乗った(Haunted Mansionのみ改装中)。これは子供たちの要求から。
これらのアトラクションでは駆動方法は基本的に3種類しかない。電動車,ゴンドラ,水中でウオータジェットで駆動するタイプ。
ハードウエアとしては何種類かのやつをソフトの入れ替えによってバリエーションをもたせているという「ソフト産業」なわけだ。
そのほか,アドベンチャーランドではカリブの海賊はジェット駆動の船のタイプ,ウエスタンリバー鉄道は汽車,ジャングルクルーズはディーゼル船を使ってナビゲータの人が付いているが,基本的にはジェット船のノウハウである。
あと,スプラッシュマウンテン,ビッグサンダーマウンテンなどは,子供が乗るための規格に合わない(小さすぎる)ことでパス。
TomorrowランドではSTAR TOURSに行った。これはいわゆる「バーチャルリアリティ」のシステムで,その名の通り,STAR WARSの世界を宇宙船で旅行する設定である。
進路を間違えたり,戦闘空域にはいってしまっての戦いのシーンなどが,映像と音と振動(進路が変わると床ごと上下に揺れたりする)で体験させられる。映像と音と同期した動きをされると,本当にぶつかりそうになったりしたような「感じ」がする。実際にはそうでない(バーチャル)けども本当のように感じる(リアリティ)という寸法になっている。
今回これがいちばん面白かったと思う。
マルチメディアを体感させてくれたのはこれだけだったからという理由で。
ただし,これはPanasonic+ルーカスフィルムの作品で,ディズニーではない。映画ファンタジアなど前の映像の時代では最先端だった
そして,今の所ハードメーカーが大騒ぎしているマルチメディアだけれど,結局のところ本格化するにはこのようにハード(Panasonic)とソフト(ルーカス)が組んで事を起こすしかないのだろう。
Star Warsスターウォーズシリーズは,すでに俳優連がお年を召してしまって,少なくもレイア姫なんて,役者が変わらないと……だが,今の技術でリメイクがされたりすれば,ちょっとすごいな,って感じだ。
アミューズメントパークも,たぶん,実物の人形もの(いまのディズニーランドの多く)の次はこういうやつが全盛になるのではないだろうか,という感じがした。同じやり方で,カリブの海賊もビッグサンダーマウンテンも可能。コストパフォーマンスはかなり高まる。
とはいっても,もちろん,人形ものもディズニーキャラクタそのものの人気で,まだまだはやるのだろうけれど。
TAKECHANG
Takechang の冗談半分 #198 | 92/10/27 22:59 |