Takechang の冗談半分 #305 | 93/ 2/20 23:16 |
まー,ここは大飯店とつくぐらいだから,どっちかと言えば結構まともな方のように思うのだが,いれかわり立ちかわりボーイがやってきては,「お客さん,専門学校のコどう? 若いよ,ピチピチ」とくる。あるいは「マッサージどお? 若いよ安くしとく。」こればっかなのである。
CREAMさんの台湾記にはこういうのはでてこないところから考えると,やっぱり引きを誤ったってことなのだろうか。
まー,家田荘子さんではないが,「ニホンジン」で「オジ」ときたらコレしかないのであろうか,コレしか。
どっちかというと,現地のボーイが悪い?というよりは,やっぱり日本人オジの一般の要求がこれなんだろうな,という気がする。
どおせ,着いたとたんに電話にへばりついているワタクシなんざ変なオジですよおだ。
ちなみにPAYビデオも日本のポルノをやっていた。あとは,NHKの衛星放送もPAY TVで,タダのやつはCNNまで中国語なので(英語版CNNは有料),ほとんど分からないので,TVを見るのはやめた。
朝起きたら,さっそく国際電話のチャージがドアの下に差し込まれていた。
1回目が5分47秒で$338(約1700円),2回目が3分37秒で$224(1120円)分あたり300円ぐらいだ。
携帯電話は幾らかかるかすでに忘れてしまったけど,たぶんその2倍ぐらいと思えば,高いような,安いような微妙なところだ。
電話代は別に支払えと言われたが,カードでいいというからなんとかなるだろう。
ということで,スプリントが直らなくても国際電話で1日1回はアクセスすることに決めた(スプリントも1分120円かかるので,決して安くはない)。
世界貿易中心(World Trade Center)へはバスかタクシーでいくのが普通な距離らしいが,タクシーはなんとなく気分悪いし,バスはどの路線に乗ればいいのかが分からない。
ホテルのインフォメーションは「乗り場はヒルトンの隣」と教えてくれたが,何番にのればいいかは分からないと言うのだ。
で,現場に行って見るとワケのわかる人がいない(というか,こっちが中国語まったく分からずなので,どうにもならないのだ。やっぱり,街では英語もまず通じないと思ったほうがいいようだ)ので,結局まーしゃーあんめー,ってことで歩いて行った。
道は単に遠いだけで,忠孝東路という大通りをひたすら東に向かえばいい。
比較的早い時間にでたこともあって,通勤時間だったのかもしれない。通りはCREAMさんの話にある通り,「マスクマン(女も)」のスクーターであふれていた。要するにカゼの時にするマスクのでかい奴のようで,中にはキルティングのような材料で出来ているらしいのもあるし,芯に活性炭かなんか入っているような黒いツメモノが見えているのもある。
実際スクータその他によるバイエンはひどくて,「バイエンすぎてもまたバイエン」で空気はひどい。ほとんどタバコも「投げ捨て御免」状態で,街自体がタバコくさい。
このあたり歩行者の立場からは,ひどい排ガス,つっこんでくる車,スクータ,タバコくさいなど,パリといっしょだ。
ただ,ここの場合,通りにイヌのウンチがやたら落ちていないのと,交通以外の治安がいいのが救いである。
半日うろついて分かった事は,「要するに台湾では車が優先なのである」ということ。歩行者は曲がってくる車が通り過ぎるのを待ってから渡らなくてはいけない。
日本風に歩行者が先にいこうとすると,タイミングがズレて危険なことになるようだ。
えんえん歩いて,だいたい国父紀念館(孫文の生誕100年記念で作られた建物)らしいところまで来たので,前を歩いていた白髪のおばさん(50代ぐらい?)に「あのー,あの建物がSun Yat-Sen Museumですか」と英語で聞いてみた。
お答は早口の中国語。結局手振り+各自勝手に自分にできる言語で話すという形になったが,ともかく,「あれが国父紀念館で,World Trade Center はここをつっきればすぐ」だと分かった。最後におばさんが,「ワタシ,日本語ちょとわかるよ」と言ったのにはまいった。
Taipei World Trade Center貿易センターは国父紀念館にもまして巨大な建物である。
行ってみると,9時から午前中が招待時間(24日まで毎日)で,午後は一般開放時間だとわかった。
東京の遠東貿易センターでもらった案内を見せて,これでいいか聞いてみるが,受付の女の子では分からないらしい。
もう少し立場の上そうな30ぐらいの女性を呼んできた。この人,案内書を見て首をかしげているが,「とにかくこの紙に書いて,名刺を私にください」というのでレジストレーションカードに書いて渡す。
これで,簡単に入場バッジをもらえた。ま,いい加減な英語を語っていたので,少なくも地元の人間じゃないらしいから,追い返すのもかわいそうということなのだろう。
さて,ショーであるが,これがエレショーだけあって,つまりホントにAll About Electronics なのである。
それも,どちらかというと,強電系やあんまりインテリジェントでない電子部品(たとえば,ハンダゴテ,すっぽん,電線,ターミナル,ヒューズ,ケーブルなど)が多く並んでいる。
強電なんて,柱上トランスのようなものから,巨大なバッテリー充電システムなんてのまで並んでいる。
あとは,お国柄なのか,自動(電動)アンマ機とか血圧計(それも今時病院の巡回車ぐらいしか使わない水銀柱式のやつ)がやたらあったりする。
そういうのでもコントローラとしてISAマシンが大量に使われているが,コンピュータセットそのものを売っているところは少ないようだ。あってもデスクトップばっかり。
まあ,日本でもエレショーではコンピュータについてはこんなモノだから,まあフツーか,という気がするが,それ以外,一般民生用のたとえば,音楽CDだとか,TVだとか,MD,DCCなどといったものが皆無に近い。
日本のエレショーではこの分野が大きい部分を占めているところからすると,非常に特徴的な気がする。
ウィンドウズのMMEを使って音楽CDの演奏をやっているところはあったが,セットはないし,よく安売り店のメダマになっている「6インチカラーテレビ19800円」なんてたぐいのを出品してるところがチラホラぐらいだ。
やっぱり,これらは最先端の物件なので,パーツなどが出回らないのではないだろうか。まだ,台湾の場合,最初からすべてを作らなくてはいけないようなものは苦手な印象を受けた。
ただ,電話関係を扱っているところは非常に多かった。
普通の電話,交換機,セルラー,ポケベルなど。特にセルラーやポケベルはアメリカのやつそのものと言う感じで,モトローラのマイクロタックだの,ERICSSONのポケベルなどが大量に出展されていた。人出は初日の午前ということでまだあまりない感じだった。それをみこんでか?まだブースを作っているところがあったくらいだ。
このあたりは,足がいたくなってしまったので,早々に切り上げてしまったから,あすは午後行ってみようと思う。
あと,次にコンピュータ関係の話を少しまとめておく。
竹中 俊
Takechang の冗談半分 #305 | 93/ 2/20 23:16 |